もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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令和4年度 相模原市総合防災訓練〜相模原市は災害に強いまちづくりを進めます〜

更新日時: 2022/09/05
カテゴリ:活動報告
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 本日は早朝より、「相模原市総合防災訓練」に自治会をはじめ、市民の皆様、消防団、そして、陸上・航空自衛隊、在日米陸軍、神奈川県警察、九都県市、医療機関、ライフライン事業者など、約100機関、2000人の皆様に訓練に御参加いただき、3年ぶりに開催することができました。
また、本市の防災行政に携わる方々、多くの来賓の皆様方におかれましては、訓練を御覧いただき、深く感謝申し上げます。

(総合防災訓練)
 本日の総合防災訓練は「本市直下を震源とする大規模な地震」の発生を想定し、迅速かつ円滑な災害応急対策の実施などを目的として、自主防災隊、自衛隊、在日米陸軍、神奈川県警察をはじめ、防災関係機関と連携を図りながら、「自助」「共助」「公助」の力を高める各種訓練を行うことができたと考えております。
本日の訓練を通して、災害が発生した際には、防災関係機関の皆様の御支援、御協力が、必要不可欠であると、改めて、認識するとともに、心強く感じたところでございます。
また、関東大震災から100年という節目の年にあたる来年の9月1日に実施する九都県市合同の防災訓練では、本市がメイン会場になる予定であり、その予行訓練としても位置付けた中での実施でした。
防災関係機関の皆様方による訓練活動を拝見し、来年の「九都県市合同防災訓練」の開催に向けて、大きな成果が得られたと考えております。
災害から市民の皆様の生命・財産を守るためには、自治会を中心とする自主防災組織や防災関係機関、事業所及び行政等が一体となって、行動することが必要であり、こうした訓練を重ね、いざという時に対応できるよう備えておくことが大切です。

(安全・安心への取組)
 本市においては、昨年、「さがみはら防災ガイドブック」を全戸に配布し、市民の皆様にマイタイムラインの作成方法をご案内するとともに、小学校での防災教育や地域での風水害対策訓練の場で作成実習などを行っており、災害に備えた取組を推進しております。
また、避難所における新型コロナウイルス感染症対策として、避難所用テントと簡易エアベッドの配備を順次進めており、災害発生時にも、安心して避難生活を送れるよう、取り組んでおります。
皆様には、家庭や地域、職場での自分自身の役割などを改めて御確認いただき、「災害に強いまちづくり」を推進するため、より一層の御協力をお願い申し上げます。

 本日は、御多用の中、長時間にわたり、御列席を賜わりました御来賓の皆様方、並びに御参加いただいた市民の皆様、関係機関の皆様に、改めて感謝を申し上げます。

広報さがみはら県のたより