リニア中央新幹線
更新日時:
2016/06/07
カテゴリ:委員会
カテゴリ:委員会
国土交通委員会の質疑報告、第4弾はリニア中央新幹線です。
相模原でもすでに中心線測量に着手されていますが、事業を進めていくには住民の皆さんからの理解が必要不可欠です。今回は、住民理解を中心に質疑させていただきました。
国交省からは、たとえば神奈川県内においても用地取得において一部で地権者等の理解が得られずに中心線測量に入れていないことが報告され、「事業が円滑に実施されるためには、地元の理解と協力を得ることが不可欠」との答弁がありました。
事業主体はあくまでJR東海ですが、国交省からは地元に対する丁寧な説明を指導監督するよう要請いたしました。
また、理解促進のためにリニアの試乗について機会を増やすよう提案をいたしました。国交省からは「基本的にはJR東海が走行試験の日程等を勘案しながら判断することになります」「一般の方の試乗によりまして超電導リニアへの理解を深めていただくことは、有意義である」との答弁がありました。
先日、岐阜県中津川市に視察に行った際も、市長や副市長が試乗するにも一般の方と同様に競争率の高い抽選に申し込まねばできないのだといいう話がありました。理解促進のためにも、引き続き提案してまいりたいと思います。