がん受診向上に向けて
更新日時:
2015/10/19
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
北斗晶さんの報道があって、改めて乳がんへの関心が高まっているのではないかと思いますが、今日は乳がん・子宮頸がん検診促進全国大会が開催されました。
野田聖子さんを会長に各党の女性議員が中心となって設立された、超党派議連の応援団が主催し、地方議員の皆さんを対象に行われた大会でしたが、200人の会場はほとんど満席。関心の高さを感じます。
今年の6月に発表されたデータによれば、日本における子宮頸がんの死亡率は横ばい。
乳がんに至っては増加傾向にあります。元の数字が違うものの、欧米諸国は減少傾向にあるので、非常に懸念されます。
女性の場合、特に検診受診率が他の先進国に比べて極めて低いことが指摘されています。
同じ日本でも男性に比べても低い受診率。その背景には、女性の社会進出の遅れがあるともいわれます。
がん検診の多くは、職域で行われているというのがその理由です。
自治体も検診受診率をあげようと平成21年度から検診無料クーポンなどを配布していますが、20パーセント程度の利用率とのこと。
これは男女を問いませんが、しかしやはり女性の活躍を推進するなら、女性が健康であることが大前提です。
がん検診受診率の促進に向け、僕も議連メンバーの一人として尽力してまいります。