【新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について】
更新日時:
2020/07/02
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
先日、経済産業省・厚生労働省・消費者庁が合同で、「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法」について取りまとめ、発表しました。
本市で配布してきた次亜塩素酸水については、一定の条件での有効性が確認されました。(現在、市の施設の再開に伴い、配布は終了しています)
ただし、有効な範囲と使い方について、
・流水でかけ流すとき→有効塩素濃度35ppm以上のもので、消毒したいものに20秒以上かけ流し、きれいな布やペーパーでふき取る
・拭き掃除に使うとき→有効塩素濃度80ppm以上のもので、表面をヒタヒタに濡らして少し時間を置き、きれいな布やペーパーでふき取る
※いずれも、汚れはあらかじめ落としておくこと。
※次亜塩素散水と次亜塩素ナトリウムは異なります。
とされております。
加えて、空間噴霧(加湿器などで広く空間にむけて噴霧すること)については、人がいる状態では行わないようにとされています。なお、空間噴霧については、現時点で評価方法が確立されていないとのこと。
また、ご家庭にある洗剤で消毒ができるケースもあるとのこと。詳細については、下記をご覧ください。
〇新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品リスト
〇動画「ご家庭にある洗剤を使って身近なものの消毒をしましょう」
なお、昨日行われた消費者庁長官の会見では、「新型コロナウイルスの対策では、まずは手洗いを行ってほしい」と呼びかけられております。目的に合った製品を正しく選び、正しい方法で使用し、身の回りのウイルスを減らすことで、感染拡大防止にご協力をお願いします。