「はやぶさ２」が小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルの公開について

　昨年１２月６日、小惑星探査機「はやぶさ２」は、小惑星リュウグウからサンプルを採取し、格納したカプセルを地球に帰還させ、世界中から注目を集めました。
　本年３月には、世界初となるカプセル公開を行ったところですが、この度、カプセル帰還１周年を記念し、帰還した日である１２月６日から１２日までの７日間、市立博物館において採取したサンプルを公開いたします。
　また、公開最終日の１２日には、ＪＡＸＡ宇宙科学研究所の橘省吾特任教授によります「はやぶさ２」が採取したサンプルに関する講演会を開催する予定です。
　申し込み方法ですが、サンプル公開については、１１月１９日まで、往復はがき又は「はやぶさ２」特設サイトで受け付け、抽選となります。
　講演会については、１１月１５日から、市コールセンターで受け付け、先着順となります。
　いずれも、事前の申込が必要となります。
　そのほかに、１２月５日には、ＪＡＸＡの玄関口である淵野辺駅北口において、地域の皆様による銀河連邦各共和国の特産品販売や、ＪＡＸＡ関係者の講演会などが予定され、カプセル帰還１周年を盛り上げていただきます。
　新型コロナウイルス感染症の対策を十分に行いながら開催しますので、ぜひ多くの方にお越しいただきたいと思います。