野党合同で、生活保護に関するヒアリングが開催されました。
更新日時:
2017/12/15
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
野党合同で、生活保護に関するヒアリングが開催されました。
生活保護については、5年ごとに基準の見直しが行われます。今年がその5年にあたるのですが、今の政府案では、最大で約30万円/年の減額が見込まれています。(山井和則衆議院議員の試算)
生活保護の在り方については、議論の余地がありますし、1円も下げてはならないと思っていません。他方で必要な人には必要なセーフティーネットであるべきで、適正な支給額を見直す必要は常にあります。
しかし、今の検証方法については、5年前にも問題点が指摘されているにもかかわらず、同じ方式で今回も検証を行っていることには疑問を持たざるを得ません。今回の審議会でも、委員たちから検証方法の問題点を指摘されています。この点については、出席した議員たちからも批判の声が上がっていました。
方法の見直しを行おうとしたのは民主党政権時代でしたが、いつのまにかリセットされていたことは残念です。