もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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衆議院国土交通委員会での質疑報告

更新日時: 2016/05/24
カテゴリ:委員会
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正確な電車の運行を!

先日行った衆議院国土交通委員会での質疑報告をさせていただきます。

まずは「首都圏の電車遅延対策について」です。

多くの方が通勤・通学で利用している電車ですが、最近は遅延が多く発生しています。
僕が通勤で使う小田急線は、なんと5月7日から6日間で30回も遅延証明書が出ていました。

この点について、4月20日に発表された交通政策審議会の答申においても、「東京圏の都市鉄道が稠密な運行ダイヤを前提としつつも定時性を確保してきたという点については世界に誇るべきものであるが、近年そうした鉄道輸送の信頼性について懸念が生じる事態となっている」と指摘され、特に対応の必要性が増大している事柄として取り上げられています。

答申を受けて、国土交通省はどう取り組んでいくのか確認をしたところ、『「遅延の現状と改善状況の見える化」を行った上で、「駅施設の改良」「案内の改善」などハード、ソフトにわたる対策を鉄道事業者に働きかける』『降雪時等、利用者の行動判断に資するよう最低限情報提供すべき内容と表現方法に関するルールを定める』といった答弁がありました。

首都圏の電車遅延は、相互乗り入れが進んだことも原因のひとつで、茨城で起こった事故が神奈川の遅延につながっていたりします。過密なダイヤのため、調整弁がないので、たとえば10秒の遅延でも、積み重なっていけば5分以上の遅延になってしまいます。

便利さを保ちながら、いかに解消するかは知恵を絞らねばなりません。
皆様からも、ぜひアイデアがあれば教えてください!

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