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自治体総合フェア2021  パネルディスカッションについて

更新日時: 2021/05/15
カテゴリ:活動報告
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牧瀬先生(相模原市在住)がコーディネーター役として、「シビックプライド」について、北上市の高橋市長、行方市の鈴木市長、読売広告社の北村さん、私に考え方や取組みなどを聞かれました。下記はニ例として、シビックプライドに関してのQ&Aをご紹介します。
Q 牧瀬先生より
シビックプライドのメリット・デメリットについて
「シビックプライドの具体的な事例を教えてほしい。事例から得られたメリットとデメリットはありますか?
A 本村より
2018年に読売広告社が関東、関西圏合わせて151自治体の住民を対象に実施した、シビックプライドに関する調査では、本市は、149位という結果でした。
 先ほどは、本市の魅力の一部を紹介させていただいたが、それ以外にも、「かながわのまつり50選」にも入っている「上溝夏祭り」などの有名な伝統行事や、神奈川県内でも有数の生産量を誇る「たまご街道」と呼ばれる地域、また緑区には温泉があるなど、多彩な魅力があります。
 市民の皆さんとの対話を通じて感じた印象からは、本市には、こうした他市にはない、多彩な魅力や多くの資源があるにも関わらず、市民の皆さんに十分に伝わっていないため、そうした魅力を発信していくことで、シビックプライド向上にもつながると考えております。
 このため、様々な機会を捉えて、私自身がトップセールスを実践し、市民の皆様に本市の素晴らしさをお伝えすることに努めてきました。具体的には、市民の皆様へ向けたメッセージ動画の配信やオンラインによるイベントへの参加、SNSの活用などにより情報発信を行っております。
 また、市民の皆さんが本市の魅力を手軽に知り、好きになり、さらには情報を拡散してもらうため、インターネット上にファンサイトを創設しました。
このファンサイトでは、本市のイベント情報や、クイズにより楽しみながら本市を知ることができる「さがみはら検定」のほか、市民の皆さんが思う本市の魅力画像を投稿していただくコンテンツなどがあり、本市の特産品などが当たるキャンペーンも実施しております。皆さんにもぜひ一度、ご覧いただき会員登録をお願いしたいと思います。
 最後に、牧瀬先生や読売広告社にも多大なご協力をいただきましたが、「さがみはらみんなのシビックプライド条例」を本年4月に施行しました。この条例は、シビックプライドの向上に取り組むことを目的としており、「シビックプライド」を条例名として掲げ、条文に定義づけた条例としては全国初です。
 条例では、市長が自ら市の魅力を発信することや、市がシビックプライドを高める取組を推進することを定めているほか、市民の皆様には、市への関心を持つことや魅力の発見に努めることなどを定めております。
 この条例の特徴としては、シビックプライドを持つことを市民の皆様に強制しないこととしていること。シビックプライドは、本市に居住している方だけではなく、本市を訪れる方や出身者など、本市と何らかの関わりのある方にも持っていただきたいことから、対象を広く捉えたこと。また、条例自体を子ども達を含め、多くの方に知っていただき、親しんでいただけるよう、難しい漢字や表現をできるだけ避け、分かりやすい簡潔な内容及び文体としたことです。ぜひ、一度、皆様にもご覧いただきたいと思います。
 こうした取組もあり、昨年に読売広告社が実施されたシビックプライドに関する調査では、本市は、149位から78位と大幅に上昇しました。職員も日頃からシビックプライドを意識しながら、職務に取り組んでいると感じております。
 デメリットは特にないが、「シビックプライド」という言葉自体を市民の皆様に広く知っていただけるよう、条例を周知するとともに相模原に住むことに誇りを感じていただき、愛着を持っていただけるよう取り組んでまいります。
Q 牧瀬先生より
シビックプライドの醸成の視点と展望について
「シビックプライドを醸成する視点と、今後の展望は?
A 本村より
 「さがみはらみんなのシビックプライド条例」は、シビックプライドは強制するものではないため、市民の皆様一人ひとりの思いを尊重し、シビックプライドを高める取組を行うことを基本的な考え方としております。こうした考え方を市民の皆さんと共有することが、大切であると認識しております。
 シビックプライドは、すぐに醸成されるものではなく、長期的に取り組むことにより向上していくことから、特に子ども達や若い世代に、本市の魅力や特色を伝え、誇りや愛着を持っていただくことが、重要な視点であると考えております。
 本市では、20歳代から30歳代の転出入が最も多くなっております。
幼少期から、自分たちの住んでいる市や地域を知る・好きになることが、将来的に20歳代から30歳代でのシビックプライドの向上につながるものと考えております。
 このため、特に子どもや子育て世帯を対象とした取組を重点的に進めていきたいと考えております。
 例えば、小学校において出前授業を行い、本市の特徴や魅力などを伝え、子どもたち自らが、市や地域の良いところや好きなところなどを調べたりすることによって、理解が深まり、シビックプライドの向上につながると考えております。
 こうした直接的な取組のほか、職員一人ひとりが、市の様々な取組によりシビックプライドの向上につながっていくということを意識し、市が一体となって、効果的・効率的な取組を推進してまいりたいと考えております。
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