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義眼の基準額見直しが実現

更新日時: 2018/12/21
カテゴリ:活動報告
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義眼の基準額見直しが実現

2年半ほど前、お子さんが網膜芽細胞腫(小児がん)となったご自身の経験から、早期発見の必要性を啓発されている方を安藤淳子千葉県議にご紹介いただき、義眼について相談をいただきました。

義眼は補装具扱いになっているが、眼球摘出を受けたまま義眼をはめないことはありえない体の一部であることなどを伺いました。
義眼費用は10万~20万、メンテナンス費用も別途かかります。後日手続きすることによって、義眼そのものの代金は厚労省が定めた基準額のうち一部が還付されます。
しかし、基準額が6万円弱だったため、実際の価格とそもそもかい離があるとのこと。
さらに、耐用年数は2年とされていますが、子どもの場合は耐用年数より頻繁に、成長に合わせて義眼を作り替えなければなりません。

これらが大変な負担となっていることを伺い、実態に合った基準額とすべきではないかと働きかけてまいりましたが、このたび見直しが行われたとご連絡をいただきました。
一歩前に進んでよかったです。

日本では現在年間約80人の小児が発症しているという網膜芽細胞腫。早期発見のためにも、啓発活動を応援していきたいと思います。

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