もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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第79回 九都県市首脳会議

更新日時: 2021/04/22
カテゴリ:活動報告
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新型コロナウイルス感染症に関する情報共有等で、相模原市の状況や課題等を下記のように報告しました。
 本市の新規陽性患者さんについては、3月以降は下げ止まりの状況が続いていたが、4月に入り増加の傾向に転じているなど、感染の再拡大が目前に迫っている状況です。
 また、感染力が強いとされている新型コロナウイルスの変異株は、全国的に急拡大を見せており、本市では、第4波への備えとして、病床の確保が最重要課題であることから、県や医療機関と調整を図り、最大196床の病床を確保したところです。
 このような中、本市では、4月12日より、高齢者施設の入所者等への新型コロナウイルスワクチンの訪問接種を開始したところです。
 クラスターを未然に防ぐ観点から、入所者に加え施設職員も同時接種することとしており、4月中に15施設、約2,000人の方の接種を予定しております。
【参考】訪問接種について
接種対象者 高齢者施設の入所者及び施設職員 約20,000人※4月接種予定者数 約2,000人
対象施設数 268施設(令和3年4月1日現在)※4月接種予定施設数15施設(介護老人保健施設13施設、特別養護老人ホーム2施設)
 また、5月16日からは本市が設置する会場での集団接種、6月以降には医療機関での個別接種を順次実施する予定としており、集団接種会場では、本市独自の取組として、ワクチン接種後の経過観察時間を活用し、高齢者に対して健康チェックリストの配布を行い、介護予防の相談やがん検診のご案内を行うこととしております。
【参考】実施スケジュール
4月12日(月)高齢者施設への訪問接種開始
5月16日(日)集団接種開始(予定)
6月以降  個別接種開始(予定)
 ワクチン接種については、万全の感染防止対策の下、着実に進めていく必要があるが、ワクチンの供給状況により大きく影響を受けることが課題です。
 そこで、ワクチンの供給量を十分に確保し、安定的な供給を行うとともに、詳細な供給スケジュールを示すよう、国に求めることは特に重要と考えます。
 一方で、感染症の影響により停滞している地域経済の活性化に向け、中小企業をはじめとした事業者等への支援や消費喚起策など、コロナ禍にあっても市民の皆様が明るい未来を思い描けるよう、引き続き様々な対策を進めてまいります。
 今後も、この未曽有の難局を乗り越え、市民の皆様のいのちと暮らしを守るため、引き続き、九都県市で緊密に連携していきたいと考えております。
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