第7回 相模原市新型コロナウイルス感染症対策本部会議
更新日時:
2020/07/11
カテゴリ:お知らせ
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対策本部会議を開催させていただきました。
その中で、本市では陽性患者さんが99人(男性61人、女性38人。また状況ですが82人は回復、14人が療養中、3名がお亡くなりなっております)となっておりますが、特徴としては3割が20代、2割が50代となっております。
さらに下記のコメントでも指摘させていただいておりますが、6月17日公表の80例目の方から7月10日公表までの99例目の方までの特徴としては、20例中17例の方が東京由来の患者さん、または患者さんと思われる方となっております。
また、他自治体等からの濃厚接触者に関する調査依頼件数も7月に入り、すでに過去最高件数となっております。
(冒頭コメント)
はじめに、この度の「令和2年7月豪雨」により、九州7県と岐阜、長野両県において、全半壊・浸水などの住宅被害や多数の死者・行方不明者が出ています。
亡くなられた方々に対しては、心からご冥福をお祈り申し上げます。
本市においても、昨年の東日本台風により
大きな被害を受けていることもあり、一刻も早くそれぞれの被災地の復旧が進められるよう願っています。
新型コロナウイルス感染症の発生状況については、9日には東京都で、過去最多となる224人の感染者が確認されており、10日にもそれを上回る243人発生と報道されています。
神奈川県においても、ここ数日、新規感染者が10人を超え、昨日は25人で、感染経路不明者の割合も5割を超えている状況にあります。
本市では、5月以降、しばらく落ち着いた状況が続いていたが、6月中旬から、感染者が断続的に確認され、本日までに99人が発生しており、その多くは、都内に由来する感染者となっています。
このため、市民や事業者の皆さんに対しては、これまで以上に、緊張感をもって感染予防に取り組んでいただくよう注意を呼びかけていく必要がある。
神奈川県においては、8日に対策本部会議を開催し、10日から、イベント自粛の段階的な解除の目安となる「ステップ3」に移行することとなりました。
(本部長指示)
新型コロナウイルスの感染者が首都圏で増加している状況の中、本市においても患者の発生が続いていることから、第2波、第3波を回避するため、市民の皆さんに対しては、「三つの密」の回避や、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」など、感染拡大を予防する「新しい生活様式」の定着に向けた周知により一層努め、特に、感染者が多く発生している都内への外出については、極力控えていただくよう協力をお願いします。
新型コロナウイルス感染症の予防に係る職員の対応については、総務局の通知に従い、公私を問わず、一人ひとりの行動が社会全体に様々な影響をもたらすことを深く自覚し、職員として責任ある行動を取ってください。
市主催のイベントについては、引き続き、8月31日(月)まで原則、中止または延期とする。また、今後の感染の状況によっては、市所管施設について、再度休止が考えられるので、その対応について検討をしてください。