県立津久井やまゆり園事件の判決を受けて

県立津久井やまゆり園事件の判決を受けて
多くの尊い命が奪われ、ご遺族や関係者の方々に癒されることのない深い悲しみを残した、県立津久井やまゆり園事件が発生してから、３年が過ぎ、本日、判決が出されました。
裁判を通じて語られた加害者の考え方は、私が目指す、誰もがありのままの自分を生きることができる社会とは、まったく相容れないもので、これからも決して容認することはできません。
本市といたしましては、この事件を風化させることなく、引き続き、津久井やまゆり園の利用者の皆さま、ご家族の皆さまに寄り添った支援に努めるとともに、この施設が刻んできた、地域の皆さまと共に歩んだ穏やかな日常に思いを致し、障がいの有無にかかわらず、誰もが自分らしく生きることができる「共にささえあい生きる社会」の実現に向けて取り組んでまいります。
写真は昨年市長就任時に、やまゆり園にて献花をさせていただきました時のものです。