消費税引き上げ延期法案
更新日時:
2016/05/25
カテゴリ:政策
カテゴリ:政策
本日、民進党は消費税引き上げ延期法案を衆議院に提出いたしました。
来年4月に予定される消費税率10%引き上げを2年延期し、くわえて「行財政改革の推進」「社会保障の充実の前倒し」「20年度の基礎的財政収支黒字化目標の堅持」を明記した内容となっています。
また、再増税時の低所得者対策として、軽減税率制度を廃止し、給付付税額控除を導入することも盛り込みました。
実質賃金が5年連続で低下し、国内消費が低迷しているなど、消費税を引き上げる状況にないのは明らかです。これは、アベノミクスが失敗だったことを示しています。
本法案はアベノミクスへの対案という側面をもつとともに、「消費税は社会保障を拡充し、持続可能なものにするための財源」「逆進性対策は、真に低所得者対策につながる給付付き税額控除を導入」という、『社会保障と税一体改革』に関する3党合意の原点に立ち戻った改革を進めるための法案でもあります。
残りわずかの会期ではありますが、ぜひ審議する時間をいただき、我々の考えをご説明させていただきたいと思います。