本日、衆議院本会議が開催され、安倍総理大臣の所信表明演説を聴取しました。
更新日時:
2017/11/17
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
本日、衆議院本会議が開催され、安倍総理大臣の所信表明演説を聴取しました。
これに対して、来週20日月曜日と21日火曜日の2日にわたり質疑が行われる予定です。
総理は演説のなかで、繰り返し「政策」「政策の実行」と述べました。しかし、具体的な政策にはほとんど言及がなかったように思います。その証拠に、本日の演説原稿は約3500文字。平成に入ってから2番目の短さです。
総理は冒頭、「全身全霊を傾け、国民の負託に応えていくことを、この議場にいる自由民主党及び公明党の連立与党の諸君と共に、国民の皆様にお誓い申し上げます」と言いましたが、総理大臣としては少々おかしい気がします。国会議員すべてが、党派を超えて国民の負託に応えていくことを国民の皆さまにお誓い申し上げるべきはないでしょうか。
国会で政策を議論することが重要であることは総理のおっしゃるとおりです。政策を議論するには、ひとつひとつの質問に政府が丁寧に答えることも欠かせません。それでなければ、「建設的な議論」などできないのですから。