本日、衆議院予算委員会が開催
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本日は衆議院予算委員会が開催され、平成28年度予算案に対する基本的質疑が行われました。
民主・維新・無所属クラブからは岡田代表をはじめとする論客が質疑にたちました。
石原新大臣は過去に数々の問題発言や問題行動が目立っており、ある世論調査ではすでに半数以上が石原大臣の起用を評価していません。
福島第一原発を「福島第一サティアン」と表現したり、原発事故による汚染土の貯蔵施設建設を巡る福島県との交渉については「最後は金目」と発言。また、TPPについては12年衆院選で反対を表明していますし、環境大臣在任中には公務中にスキューバダイビングをしたり、大臣室で飲酒をするなどの行動も明らかになっています。
2014年には野党が一致して不信任決議案を提出した石原氏に、しかもTPPに通じているとは思えない方に、なぜ経済再生担当大臣という重要閣僚を任されたのでしょうか。
今日の予算委員会では、石原大臣に対するTPPについての質問もかなりありましたが、残念ながら答弁は不明瞭でした。
誰が大臣を務めるか、どのような考えで予算を作り、回していくのかはとても大事な問題です。
予算委員会では、平成28年度予算に対する政府の考え方を明らかにしていかねばなりません。
明日明後日も予算委員会が開かれる予定で、僕も国対副委員長として会派所属議員の応援の先頭に立ってまいります。