本日、航空保安法案を衆議院に提出いたしました。
更新日時:
2018/06/29
カテゴリ:委員会
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本日、航空保安法案を衆議院に提出いたしました。
本法案は、民進党時代にも提出したものですが、今回は共産党も共同提案となりました。
国際テロリズムの発生、訪日外国人旅客の増大といった昨今の状況をみると、航空保安体制の強化は急務です。しかし、我が国において、航空保安体制の主体は民間企業に委ねられており、多忙のうえに薄給ということもあって人手不足にも悩まされています。
そこで、航空保安体制においては、国がその中核的な役割を果たすべきだというのが本法案の趣旨です。
僕も以前、国土交通委員会で航空保安体制について質問をさせていただきました。以前成田空港では約900名の保安検査員のうち、約270名が離職したというニュースもありました。保安検査員の求人倍率は突出して高く、採用困難となっています。
現在の航空保安体制は、昭和49年に成立したもの。それから40年以上経ち、様々に変わった状況に合った見直しが必要ではないでしょうか。本法案はその第一歩となるものです。