未来への汚点となった日
更新日時:
2015/07/15
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
まず冒頭にこの日を忘れないし、必ず政権交代でこの法案をひっくり返さねばいけません。
本日お昼過ぎ「反対」の怒号が飛び交う中、安全保障法制関連法案がとうとう委員会で強行採決されてしまいました。
怒りと悔しさでいっぱいです。
今日の質疑の中で、安倍総理は自ら「国民の理解が高まっていないのは事実」とお認めになりました。丁寧に説明するとおっしゃったのに、理解が進んでいない中でなぜ強行採決をするのでしょうか。
戦後最大の延長をした会期ですから、まだ時間はあるのに。
また、締めくくり総括質疑になっても、総理の答弁は二転三転しました。おっしゃったことを言ってない、誤解があるという主張を繰り返されました。ホルムズ海峡の機雷掃海の事例は典型例ではないと主張していましたが、これまでの議論で何度も聞かれた事例です。説得力に乏しい主張です。
今回の法案は、自衛隊法など10本を1本にまとめ、新しい法案の1本を加えた11本を2本にまとめたものです。
審議時間が100時間を超えたと言いますが、1本あたりは約10時間しか審議されていません。審議時間の上でも、中身の上でも十分に審議されたとはいえません。このような状況で、自衛官の皆さんに命をかけて任務にあたってくれとお願いしていいのでしょうか。そんな無責任なことは到底許されません!