小田急多摩線延伸の答申案がでました
更新日時:
2016/04/07
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
本日、国土交通省において交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会において、東京圏における今後の都市鉄道のあり方について答申案が提示されました。
この答申は15年に一度のもので、注目されていたのは小田急多摩線延伸がどのように位置づけられるかという点です。
東京圏の都市鉄道はネットワークやサービス水準において世界に誇るべき水準にありますが、様々な環境の変化があり、空港アクセス改善・混雑緩和、遅延対策、災害対策などの課題への対策が必要とされています。
こうした中で、東京圏の様々な鉄道プロジェクトを評価したものがこの答申案ですが、小田急多摩線延伸については「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」と位置付けられています。
他方、僕も国土交通委員会で繰り返し議論をしてきたところですが、採算性の課題や、東京都と神奈川県の連携といった課題が指摘されています。
小田急多摩線延伸について、地域の皆様からの期待の声が大きいことは肌に感じています。こうした課題をしっかり議論し、前に進めていきたいと思います。
答申案については、パブリックコメントの募集が明日から4月14日まで行われます。
メール、郵便、ファックスで受け付けるようですので、ぜひ皆様からもご意見をお寄せください。