在日米陸軍基地管理本部から、在日米陸軍関係者が新型コロナウイルス感染症に感染したことについて、次のとおり情報提供を受けましたので、お知らせします。

〇　在日米陸軍関係者３名が、新型コロナウイルスの検査の結果、陽性と確認された。

〇　３名のうち１名は、１２月１日に体調の悪化を訴え、米軍医療関係者が検査を行い、１２月３日に陽性の結果が確認された。当該者の家族１名も無症状であったものの、検査を受け、陽性の結果が確認された。

〇　もう１名は、１１月２２日に来日し、到着後日本当局者による検査を受け、陰性の結果が確認されたが、移動後の行動制限下にあった。在日米陸軍における新型コロナウイルス行動制限方針の一環として１２月３日に再検査を受け、陽性の結果が確認された。

〇　陽性の結果が確認された者全員は、隔離措置解除まで、医療関係者に監視される隔離が続くため、地域社会への追加的影響はない。

〇　在日米陸軍は、兵士・職員、日本人職員、家族と周辺住民を守るため、新型コロナウイルス感染症の流行を防ぐ追加的公衆衛生保護措置を採り対応している。

　私と在日米陸軍基地管理本部司令官で電話会談を行い、上記内容について説明を受けました。

　私及び在日米陸軍基地管理本部司令官は、引き続き情報共有を図りながら、感染拡大防止のため、互いに協力することを確認しました。