在日米陸軍関係者が新型コロナウイルス感染症に感染したことについて、私と在日米陸軍基地管理本部副司令官が電話会談を行い、下記の内容について説明を受けました。

　私からは、引き続き情報共有を図りながら、感染拡大防止のため、互いに協力することを確認しました。

・在日米陸軍関係者１名が、新型コロナウイルスの検査の結果、陽性と確認された。

・当該者は、移動の際に課せられる事前審査の一環として来日前の１１月５日に実施された検査では陰性であったが、１１月７日、羽田空港到着時において検査を受けるとともに行動制限下に置かれた。

　１１月８日、陽性の結果が確認され、無症状であったものの、直ちに隔離措置の下に置かれた。

・当該隔離措置は、米軍医療関係者が許可するまで続けられる。また、当該者は、検査時において既に行動制限下にあったため、地域社会への影響はない。

・在日米陸軍は、兵士・職員、日本人職員、家族と周辺住民を守るため、新型コロナウイルス感染症の流行を防ぐ追加的公衆衛生保護措置を採り対応している。