もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

公式ブログ もとむらの声

国会では、本日平成30年度予算が衆議院を通過するということで、現在も予算委員会が行われており緊張が高まっています。

更新日時: 2018/02/27
カテゴリ:委員会
Share Button

国会では、本日平成30年度予算が衆議院を通過するということで、現在も予算委員会が行われており緊張が高まっています。

その合間に小学生たちと国会見学でお会いできることは、ホッとする時間です。

さてその緊張の理由は、やはり裁量労働制とその根拠データに虚偽があったことでしょう。「裁量労働制で働く人の労働時間は平均で一般労働者よりも短いというデータもある」と総理が答弁した内容の根拠が間違っていたのですから、法案は出し直すべきです。

裁量労働制のもとでの過労自殺が労災認定されたケースもありますし、認定されていないケースでも過労死遺族から「サービス残業を正当化するために会社が裁量労働制を押し付けた」と声があがっています。

大げさではなく、人の生死にも関わる問題。それにも関わらず、昨日の予算委員会で、安倍総理は玉木代表との論戦中に笑っていました。玉木代表には珍しく、声を荒げて怒りをあらわにしていたのも無理のないことだと思います。

加藤厚労大臣は、このデータについて再調査を行わないとの表明をしました。また、根拠が間違っていたにも関わらず、法案はそのまま提出する見通しとのこと。
労働法制は、対決法案になったことが過去にも1度しかありません。その1度も、安倍政権下の派遣法改正の際です。あまりに傲慢で横暴なやり方だと言わざるをえません。

28276352_1981840412079246_3160559676019310365_n

広報さがみはら県のたより