伊勢志摩サミットを振り返って
更新日時:
2016/05/29
カテゴリ:その他
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26日、27日と行われた伊勢志摩サミットが終わりました。
そして、一昨日。米オバマ大統領が、米国大統領として初めて広島を訪れました。
まずもって、この歴史的な日を迎えられたことについて、関係各位の外交努力はいかほどであったかと心より敬意を表します。
この日を新たな一歩に、日米関係がより深化し、核のない平和な世界に向かって行くことを願ってやみません。
さて、他方で、安倍総理の「世界経済はリーマンショック前に似ている」という発言は、残念だと指摘せざるを得ません。
IMFの見通しでは、G7のうち日本以外はプラスの見通しです。
他国紙を見ても、安倍総理の発言を支持した首脳はいないとのこと。
総理が根拠とした配布資料について、民進党のヒアリングにおいて、外務省は「誰が作ったかわからない」、内閣府は「事前に見ていない」との答弁でした。
サミットを選挙のために利用しようとしたのであれば、日本の総理大臣として恥ずかしいことです。
この発言について、国会で説明するよう総理に求めています。国会も最終盤ですが、納得できる説明をいただかねばなりません。