もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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令和3年 年頭の記者会見(1)

更新日時: 2021/01/10
カテゴリ:活動報告
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昨年は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大という誰もが経験したことのない事態が起こりました。
 昨年の12月は全国的に感染の拡大がみられ、本市におきましても、1月あたりの新規患者数が過去最多の449名になるとともに、日別の患者発生数も、年末28日からは、連続20人以上で、12月31日と1月5日には、43人の患者が出るなど、大変厳しい状況となっております(なお、1月9日には53名と日別で過去最高数)。
 医療を始め、市民の暮らしを最前線で支えていただいている方々へ改めて敬意を表するとともに、市民や事業者の皆様には、感染予防の取組へのご協力や、市の対策へのご理解、ご支援をいただいていることに、深く感謝申し上げます。
 ご承知のとおり、政府は7日、本市を含む首都圏一都三県を対象とする緊急事態宣言を発令しました。
 感染の早期収束に向け、市民や事業者の皆様、行政が一丸となって取り組むことが求められています。
 そうした中、本市としましては、感染拡大防止対策をさらに推進し、市民の皆様の命と暮らしを守るため、徹底した外出の自粛、特に20時以降の不要不急の外出の自粛をしていただくとともに、感染リスクが高まる「5つの場面」を避けるなど、感染を防ぐ取り組みについて、市民の皆様に対し強く要請いたします。
 私自身も11日に、相模大野、相模原、橋本の3駅をはじめ、市内各所で市民の皆様への周知の啓発チラシ配布を行う予定です。
 医療体制の確保についてですが、医療崩壊が起きないよう「神奈川モデル」を基本とし、国や県、関係団体、医療機関と連携しながら、引き続き、必要な病床確保等に取り組んでまいります。
 不特定多数の市民が集まる市設置施設につきましては、原則として1月13日から休止いたします。
 ただし、市立小中学校・保育園や子どもの居場所づくりとしてこどもセンターや児童館、図書館等につきましては、感染防止策を徹底した上で継続して開館してまいります。
 1日も早く、新型コロナウイルスの感染を収束させるため、全市一丸となった取り組みが必要となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
 なお、新型コロナウイルス感染症の影響により生活にお困りの場合などは、既に昨年6月に開設した新型コロナ暮らし・経済支援ダイヤル
 042-851-3193をご利用ください。
 このような状況ではありますが、1月11日の成人の日に新成人をお祝いする「はたちのつどい」につきましては、市民の方から開催を希望する声も多くありまして、式典時間の縮小や、開催回数の増加、スタッフの増員に加え、参加者への検温、マスクの着用、手指消毒、式典後の会食等の自粛のアナウンス、チラシの配布など、感染拡大防止対策を徹底したうえで、開催することとしました。
 また、新型コロナウイルス感染症対策にかかる更なる体制強化を図るため、1月12日付けで、新型コロナウイルス感染症対策に特化した
「感染症対策課」を新設するとともに、疾病対策課内に、10人体制の「新型コロナウイルスワクチン接種班」を設置し、ワクチン接種体制の整備に向け、必要な準備を着実に、かつ、早期に進め、72万市民の皆様に2回の接種を行ってまいります。137093988_2746051392324807_5283346159972236220_n

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