もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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代表就任後、蓮舫代表が初の登壇

更新日時: 2016/09/29
カテゴリ:活動報告
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昨日、参議院の本会議で代表就任後、はじめて蓮舫代表が登壇し、安倍総理に質問をしました。

代表からは、「巨大与党の思うがままの政治を横行されているのではく、間違った方向に進もうとしているときには堂々と異を唱え、国民の不安を解消するため、提案をもって民主主義を守る役割をはたす」「政府の姿勢に真正面から論戦に挑み、巨大与党が切り捨てている国民の声、その思いを堂々と訴えていく」と訴えました。

安倍総理は、どんどんと新しい旗を掲げてはいつの間にかおろしていることを指摘し、女性活躍というスローガンはどこへ行ったのかと厳しく追及するなど、蓮舫代表らしい視点が散りばめられた質問だったと思います。

経済政策について、「トリクルダウンが機能し、高度経済成長を遂げた時代と違い、今の日本は人口減少社会になったことであり、過去に通用した経済政策ではなく今の時代にあった経済政策が必要だ」と提案し、「消費が拡大しないのは、全てのライフステージでお金を貯めておかなければと思う『不安』があるから」と指摘をしました。
だからこそ、「『人への投資』を重点的に強化することこそが経済再生につながる」と訴えたのは、民進党の考え方をわかりやすくお伝えできたのではないでしょうか。

最後に、「1億総活躍、どうか、1億で括らないでもらいたい」「【みんな違ってみんないい】、金子 みすずさんの唄のような多様性を認める社会を、私たち民進党は目指す」と党の目指す社会をお示ししました。

質問の中で、幾度となく、素直に安倍政権の功績を認める部分もあり、また間違っている点については提案を示しながら訴えていた姿勢が、蓮舫代表の目指す民進党の姿なのだと思います。

明日からは予算委員会が開かれます。「TPPは強行採決」などど与党理事が言ったことが報じられていますが、強行採決ではなく、しっかりと納得のいく議論を国民の皆様の前で行っていきたいものです。

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