タイヤチェーン装着義務化について
更新日時:
2018/11/30
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
タイヤチェーン装着義務化について
本日、国土交通委員会で今冬から実施されるタイヤチェーン装着の義務化について質問をさせていただきました。
今年の2月、大雪のため、福井県で1500台を超える立ち往生が発生し、経済・社会に大きな影響を与えました。立ち往生の原因となったのが、装着不明を含めたチェーン未装着の大型車でした。
そのため、今回の規制を実施することになったのですが、今日の委員会質疑で、極めて限定的な規制であることがわかりました。
緊急発表が行われるような大雪の際に、勾配5%の峠部などで過去に立往生が発生している場所で規制が行われるとのこと。さらには、2-3日前に規制の可能性を知らせるとのことです。
「スタットレスタイヤではだめなの?」と戸惑いの声もあるようですが、上記のような限定的な場面になりますし、スタットレスタイヤだけでチェーンの装着がない場合は立往生しているケースが確認されているとのことです。
相模原は雪深い地域ではありませんが、たまに大雪が降るときには大変な影響を受けます。国交省としても新たな標識の設置などしっかりと周知を行うとのことですので、まずは初年の今年、大きな混乱が生じないか見守りたいと思います。