もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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エフエムさがみ「ラジオ市長室」1

更新日時: 2021/02/20
カテゴリ:活動報告
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放 送:2月19日(金)午後 1時00分~29分(済み)
再放送:2月20日(土)午前11時00分~29分
1 新型コロナウイルス感染症の状況について
Q 現在の新型コロナウイルス感染症の状況や、相模原市の取組について教えてください。
A 新型コロナウイルス感染症の状況について
 本市を含む10都府県においては、緊急事態宣言の期間が3月7日まで延長されています。
 このような状況において、住民と最も近い自治体においても、市民の安全、安心のために、全力を尽くしているところであり、今後ともその取組を一層強化するために、2月17日と18日に神奈川県市長会の会長として、菅義偉内閣総理大臣や河野太郎行政改革担当大臣をはじめ、厚生労働省や経済産業省など、各省庁に対して要望を行ってきたところです。
 本市の、新型コロナウイルス感染症の感染状況については、1月は9件のクラスターが発生するなど、1,217人の患者が確認され、12月までに発生した患者数を1か月で上回りました。
 2月についても、2月17日現在6件のクラスターが発生し、280名の患者が確認されています。
 現在は、緊急事態宣言のもと、医療従事者や多くの市民の皆様のご協力をいただき減少傾向にあるが、予断を許さない状況が続いています。
 本市としては、市民の皆様の命と暮らしを守るため、感染拡大防止対策をさらに推進してまいるので、大変厳しい状況であることは承知しているが、市民の皆様、事業者の皆様には、感染リスクが高まる「5つの場面」を避けるなど、感染を防ぐ取組について、改めて、ご協力をお願いします。
<参考>感染リスクが高まる「5つの場面」
①飲食を伴う懇親会等
②大人数や長時間に及ぶ飲食
③マスク無しでの会話
④狭い空間での共同生活
⑤居場所の切り替わり
※休憩時間などで休憩室、喫煙所、更衣室など居場所が切り替わると、気のゆるみや環境の変化で、感染リスクが高まる
〇相模原市の取組について
Q 相模原市のワクチン接種の状況について教えてください。
A 厚生労働省は、2月14日に、安全性や有効性等が確認されたとして、アメリカの製薬大手ファイザーが開発したワクチンについて、国内で初めて承認したと発表していて、ようやく動き出したと感じています。
 2月17日からは、安全性の確認を目的として、市内の2か所の病院において医療従事者へのワクチン先行接種に向けた準備が始まっていると伺っています。
 本市においては、新型コロナウイルスワクチンの接種については、市民の皆様に迅速かつ的確に実施できるよう医師会や病院協会と協議を重ねており、医療機関での個別接種と集団接種の併用方式で進めるとともに、高齢者施設の入所者と従事者については、訪問接種を予定しています。
 2月16日午後には、市民の皆様が、身近な場所で接種できるよう、個別接種にご協力いただく医療機関を確保するため、市内の診療所等に対し、オンラインによる説明会を実施したところです。
 なお、市民の皆様からのワクチン接種に関する一般的な問合せ等に対応するため、 3月1日からコールセンターを設置します。
 また、接種対象者には、あらかじめクーポン券と合わせて、予診票や予約方法などを記載した案内を送付します。
 クーポン券が届いたら、ワクチン接種に関するコールセンターや市ホームページから、もしくはLINEを活用した予約受付専用サイトで予約することができます。
65歳以上の高齢者には、3月下旬に発送できるよう準備を進めているところです。
<参考>国から示されているスケジュール
2月中旬  医療従事者等への接種
早くても4月1日以降  65歳以上の高齢者への接種
※ 以降、基礎疾患を有する方、高齢者施設等の従事者、その後、それ以外の方に順次接種を行うこととしているが、「対象者」や「期間」などについては、改めて、国から示されることとなっています。
 ワクチン接種に向けた組織体制については、1月12日付けで、疾病対策課に職員10名で構成する「新型コロナウイルスワクチン接種班」を設置しましたが、さらに、2月15日付けで11名を増員し、体制強化を図ったところです。適切かつ迅速な接種に向けて、準備を加速していきます。
○経済対策について
Q 経済対策(各区の取組)については?
A 長引く自粛等の影響で、より厳しさを増している市内飲食事業者を支援するため、各区長が中心となり工夫を凝らした取組を実施する予定です。
 具体的には、緑区では、商店街に加盟する飲食店を対象にテイクアウト事業に必要な食品表示についての講習会を実施するほか、すでに2月12日から、橋本駅北口のペデストリアンデッキ下でテイクアウト商品の販売を始めており、3月31日まで実施します。
 初日は用意したお弁当が完売するなど、好評をいただいています。
 中央区でも、地元飲食店を知ってもらう機会として、3月15日から3月26日まで市役所本庁舎の正面玄関前広場でテイクアウト商品の販売を行います。
 南区では、飲食店における独自サービスの特典も付いた食事券「全力応援!メシチケット」を2月22日から3月5日まで販売します。
 詳細は、広報さがみはらや市ホームページにてご確認いただきたいと思います。
A 経済対策(キャンペーン)については?
Q 1月21日から実施している「PayPay」と「auPAY」の決済サービスごとに月に最大3,900円相当、2社を利用することで月に最大7,800円相当が還元される「サンキューさがみはら!最大25%戻ってくるキャンペーン」は、2月28日までとなります。
 2月16日からは緊急事態宣言により大きな影響を受けている飲食店を支援するため、大手飲食店等を対象店舗に加えたので、各アプリや店頭で確認してほしいと思います(私のFacebookに詳しく掲載しております)。
 また、先ほどご案内した南区の「全力応援!メシチケット」の購入時にも本キャンペーンが適用できます。
 期限が2月28日と、残り10日ほどなので、ぜひ、多くの皆様にキャッシュレス決済をご活用いただき、地域のお店が少しでも元気になって欲しいと思います。
 なお、昨年10月1日から39日間実施した「39キャッシュバックキャンペーン」については、大変多くの皆様にご参加いただいた。
 申請総数は92,107件で、そのうち要件を満たし、お支払いをした件数が91,098件でありました。
 約15億円の経済効果を見込んでいたが、キャッシュバックをした方の消費額を合算したところ、約20億2,700万円で想定以上でありました。
 今後も、国の交付金等を活用し、地域経済が元気になるような事業を実施していきたい。
 市に実施して欲しい事業があれば、どんどん教えて欲しいと思います。
 市役所に直接、提案に来ていただいても構わないし、また、市ホームページには、「わたしの提案」という、市民の皆様から提案を受け付ける制度があるので、色々なご意見をお待ちしています。
<参考>今まで行った主な経済対策事業について
 ・39キャッシュバックキャンペーン
 ・簡易型宅配ボックスの配付(5,000個)
 ・サンキューさがみはら!最大25%戻ってくるキャンペーン
 ・コロナに強い店づくり家づくり
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広報さがみはら県のたより