【相模原の力になる② 憲法改正】
カテゴリ:活動報告
【相模原の力になる② 憲法改正】
もとむら賢太郎事務所です。
「もとむらさんは憲法についてどう考えているの?」
という質問をいただくことが増えました。
もとむら賢太郎は、当然ながら立憲主義を大切にしています。
憲法は権力を縛るものであり、けっして権力が国民を縛るものではありません。
その意味では、自民党改憲草案は大変危ういものだと思っています。
他方で、民進党も「時代の変化に対応した未来志向の憲法を国民とともに構想していきます」としていました。
憲法自体は不磨の大典ではなく、時代や環境の変化とともに国民的な議論があってしかるべきだと思っております。
たとえば、憲法7条による解散権。
本来なら拡大解釈だと思います。
ゆえに、今回の「森友・加計隠し」のような横暴な解散がまかりとおるのです。
首相による衆議院の解散はより制約されるべきではないでしょうか。
また、環境権や知る権利といった新しい権利を盛り込むべきではないかといった国民的議論も必要です。
いずれにしても、改憲は時期を決めて行うものではありません。
国民的な議論を行い、議論を深化させた後に行われるべきです。
なお、9条においてはその精神を尊重することは当然としながら、災害派遣やPKO活動で国内外から信任を得ている自衛隊を明記する加憲についても、同様に広く議論が行われるべきだと思っております。
自衛官募集相談員を長く務める立場からは、自衛隊の身分確立をしたい気持ちはありますが、あくまで国民の意見を尊重するべきではないでしょうか。