もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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訪日外国人向けの観光ルートについて

更新日時: 2016/06/09
カテゴリ:委員会
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国土交通委員会の質疑報告、第5弾は訪日外国人向けの観光ルートについてです。

昨年の訪日外国人は1,974万人となり、政府が目標としてきた2,000万人まであと一息というところまで参りました。今年の3月30日に開催された「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」においては、2020年に4,000万人、2030年に6,000万人とする新たな目標も示されたところです。

しかし、この多くは東京、京都、大阪などいわゆるゴールデンルートに集中しています。ほかの地域にも呼び込むため、現在広域観光周遊ルート促成事業が行われており、昨年6月に全国で7ルートが認定され、そのなかで具体的な20コースが策定されています。
コース上における外国語対応や無料Wi-Fiなどの環境整備、海外プロ-モーションの実施などの支援が行われています。

神奈川県でいえば鎌倉、箱根などのゴールデンルートがありますが、相模原や圏央にも丹沢大山や宮ケ瀬ダムなどもありますし、山梨、静岡と連携した広域ルートの設定が可能だと思っています。
そこで、新規ルートの発掘や創出の提案をさせていただいたところ、国交省からは追加募集を5/18まで実施しているとの回答がありました。

岐阜県関市ではモネの「睡蓮」に似ているという名もない池が観光地としてにぎわっているという話も聞きますし、まだまだ魅力的な場所があるはずです。
ゴールデンルートに限らない観光ルートの発掘・創出によって、日本全体が元気になっていくよう支援してまいりたいと思います。

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