もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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エフエムさがみ「ラジオ市長室」

更新日時: 2020/09/17
カテゴリ:活動報告
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放 送:9月18日(金)午後 1時00分~
再放送:9月19日(土)午前11時00分~
昨日に続き、ラジオ市長室の報告をさせていただきます。
2 SDGs未来都市の選定、SDGsパートナー募集について
Q 相模原市はSDGsを推進していると聞いておりますが、どのような取組を行っているのでしょうか。
A SDGsとは「サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ」の頭文字とゴールの複数形のsで日本語に直訳すると、「持続可能な開発目標」となります。
 2015年に国連で合意された17の国際目標であるSDGsの達成に向けては、本市も国際社会の一員として、積極的に貢献する必要があると考えています。
 本市の最上位計画である「総合計画」において、市の取り組む施策とSDGsの17のゴールを紐づけるとともに、「誰一人取り残さない持続可能な社会の実現」というSDGsの理念を踏まえて施策を推進することを明記したところです。
 さらに今年4月にはSDGs推進の専管組織である「SDGs推進室」を立ち上げるとともに、8月には全局区長で構成する「SDGs推進本部会議」を立ち上げ、全庁一丸となってSDGsを推進する体制を整えましま。
 また、SDGsの推進に向けては、市の取組だけではなく、市民の皆様一人ひとりに取り組んでいただくことも大変重要であると考えており、市民の皆様に分かりやすく伝えられるような普及啓発に積極的に取り組んできたところです。
 例えば、特設サイトやSNSでは相模原市SDGs普及啓発キャラクターである「えすでぃーちーず君」を活用してSDGsについて分かりやすく説明をしています。
また、現在相模原市では、全国自治体で初となるオリジナルのSDGsカードゲームの作成に取り組んでおり、今後はこのカードゲームも活用して、更なる普及啓発に取り組んでいきます。
 国においては2018年より、SDGsを積極的に推進する都市を「SDGs未来都市」として選定されました。
 毎年30都市が選定されていますが、今年7月に本市も「SDGs未来都市」に選定され、大変うれしく思っています。
 これまでのSDGsの推進に関する取組や、都市と自然のベストミックス、共生社会の推進などに取り組む本市の高いポテンシャルが評価されたものだと思います。
 SDGs未来都市に選定されたことを「新たなスタート」として捉え、今後も、市民の皆様、企業、団体等との連携を深めながら、全市一丸となって更なるSDGsの推進に取り組んでまいります。
 SDGsの目標17に「バートナーシップで目標を達成しよう」とあるように、SDGsの推進に向けては、企業、団体等とのパートナーシップも大変重要であると考えています。
 市では、企業、団体等との連携を深め、パートナーシップで地域課題を解決できるよう、8月に「さがみはらSDGsパートナー制度」を創設しました。
 この制度は、SDGsに取り組む企業や団体を、市が「SDGsパートナー」として登録する制度で、企業や団体の取組を後押しするとともに、この制度を活用して、市とパートナー、そして様々な課題に取り組むパートナー間のネットワークづくりを進めてまいりたいと考えています。
 パートナーには、地元津久井産材を活用して作成する認定証盾、パートナーのロゴステッカー、木製のSDGsピンバッチを提供するとともに、市のSDGs特設サイトにおいて、パートナーの取組をPRさせていただきます。
 9月15日現在、57の企業や団体からパートナーの申請をいただいており、例えば、「相模原商工会議所」さん、「公益財団法人 相模原・町田大学地域コンソーシアム」さん、「東京電力パワーグリッド」さん、そして、今、スタジオで収録している「エフエムさがみ」さんなど、多種多様な企業や団体から申請をいただいています。
 是非多くの企業、団体にパートナーとなっていただき、ともに手を携えSDGsの推進に取り組んでいただきたいと考えているので、多くの方の申請を心よりお待ちしています。
申請方法等、詳細については市ホームページをご確認いただき、不明な点があれば、SDGs推進室にお問い合わせください。
<参考>SDGs推進室 042-769-9224
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