もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

月別アーカイブ一覧

経済産業委員会の質疑に立ちます (2016年5月11日)

更新日時: 2016/05/11
カテゴリ:委員会
Share Button

先月衆議院本会議に登壇しましたFIT法改正について、本日は委員会で50分間に渡り林経済産業大臣と質疑を行ってきます。

再生可能エネルギーの導入を世界水準以上に目指す先進国となるように応援していきたいと思います。

13166062_1704497019813588_4508570571978046_n

本日、国対・理事合同会議が行われます。 (2016年5月11日)

更新日時: 2016/05/11
カテゴリ:活動報告
Share Button

今週も水曜日はランチをいただきながら、民進党の心合わせのひとつである国対・理事合同会議が安住淳国対委員長のもと行われおります。

安住委員長からは、
⚪︎ダブル選挙への準備
⚪︎通常国会の法案成立率の低さ
⚪︎6月1日までの会期末までタイト日程
⚪︎熊本地震の補正予算対応
⚪︎パナマ文書への対応 など
のお話をいただきました。

引き続き後半国会も、頑張っていきます。

13166062_1704497019813588_4508570571978046_n

衆議院経済産業委員会にてFIT法改正案 (2016年5月11日)

更新日時: 2016/05/11
カテゴリ:活動報告
Share Button

本日はいわゆるFIT法改正案について、衆議院経済産業委員会で審議を行いました。

2012年にFIT法が導入されてから、再生可能エネルギーの導入は爆発的に進みましたが、様々な課題も浮き彫りになっています。今回の改正案では、そうした課題に焦点をあて、「国民負担を抑制しつつ、再生可能エネルギーを最大限導入する」内容としています。

そもそも、FIT法と聞いて皆さんはピンと来るでしょうか?

いわゆる再生可能エネルギーの固定価格買取制度で、再生可能エネルギー導入促進のため、皆さんのご家庭でも賦課金を負担していただき、市場競争力を育てていこうとするものです。

今の賦課金は平均的な家庭で月675円となっています。毎月の電気料金のお知らせに、ご自宅での負担金額が記載されているはずです。
賦課金は2030年には1000円程度になる見込みです。これは決して安い金額ではありませんが、原発に頼らず、エネルギーを自給自足していくためには必要なご負担であることをぜひご理解いただきたいと思っております。

また、政府にはそのことを国民の皆様に理解していただくため、丁寧な説明を行うように今日の質疑で求めました。
「なんだかいつの間にか電気料金が増えていた」ということではなく、何の目的で何を払っているのか知っていただくことは重要だと思っております。

また、市場競争力が育つまでの暫定的な制度であり、一生続く負担ではないこともご理解いただければと思います。

また、この賦課金は産業にとっても大きな負担となっています。
特に電力多消費産業である鉄鋼業などにとっては、国際競争力を大きく損ないかねない死活問題で、そのため一定以上の電力を使う事業者には減免制度が設けられています。

多くの事業者はぎりぎりまで省エネ努力を行った上でも厳しい市場環境に置かれており、事業所の統廃合や賃金カットを含めたコストカットを実施しているのですが、それでもかなり厳しい状況だと伺っています。産業を守り、雇用を守っていくためには必要な措置です。
この措置を継続していくことを今日の質疑では確認させていただきました。

一方で、国際競争力とは関係のない事業者や省エネ努力をしていない事業者が減免措置を受けられることには疑問がありますので、省エネ努力に応じた減免率の設定が今度の法改正でなされることになります。

13151699_1705064526423504_5671160653145056215_n 13166062_1704497019813588_4508570571978046_n

13102884_1705064546423502_6052108903488300847_n

広報さがみはら県のたより