無所属のご挨拶

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お世話になっている皆様へ 野党再結集を目指して 無所属で、いちからのスタート

謹啓

新緑の候、皆さまにおかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、このたび民進党と希望の党が合流し、新たに国民民主党が誕生する運びとなりました。多くの方にご心配をいただいておりましたが、私もとむら賢太郎は、新党・国民民主党に参加せず、完全な無所属議員として活動することを決意いたしました。

昨年の衆議院議員総選挙において野党第一党が3つに分かれ、つい昨日まで仲間であった議員たちも別の道を歩むことになりました。有権者の皆さま、党員・サポーターの皆さま、地方議員の皆さまを永田町の事情で大きく混乱させたこと、地方分権を一丁目一番地としてきた党の議員として、地方議員出身者として、改めて心からお詫び申し上げます。

このままではいけない、政権交代可能な野党を目指すためには 「穏やかな保守もリベラルも集える」ことが必要だと訴えてきましたが、この間に実現することができずに力不足を痛感しております。

富裕層や大企業に軸足を置き、世襲議員の多い自民党一強のままでは、庶民の生活は良くなりません。しかし、与党には政策の違いや人の好き嫌いを超えて政権を担うという覚悟があります。野党は自分の主張ばかりを重んじ、小さな政策の違いや人の好き嫌いにこだわり、国民の生命・財産を預かる覚悟が見えません。

国民民主党を立ち上げ、参加する皆さんも、野党再結集の想いは同じだと思います。しかし、今のままでは、立憲民主党との連携も容易ではありません。この状態で、僕が果たすべき役割は何だろうと真剣に向き合ったとき、無所属議員として野党間の架け橋となることではないかと思いました。

野党再結集には時間がかかるかもしれません。ですが、この現状を超えて二大政党を実現させる。その先頭にたつ覚悟です。

これからも、地元・相模原のため、子や孫の世代に誇れる日本にするために力を尽くしてまいる所存です。引き続きご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

謹白
平成30年5月2日

広報さがみはら県のたより