予算が衆議院を通過すると、今度は法案の審議が本格的に始まります。
法案の審議の前に、各大臣の所信を聞いて、それに対して質疑を行うのですが、今日は国土交通委員会で所信に対する質疑が行われました。
僕も質疑に立たせていただき、20分の時間で、リニア新幹線建設に関する談合事件や、ライドシェア、海上保安体制、働き方改革などについて取り上げました。
リニア新幹線談合事件について、JR東海という民間企業のプロジェクトではあるものの、閣議決定された国土形成計画でも「国家的な見地に立ったプロジェクト」とされ、財政投融資で国のお金が3兆円投入されています。
民間企業ですから、情報公開の必要はないのですが、非公開であるために問題が大きくなっているという指摘もあります。この点について、大臣からは法律は及ばないとの答弁にとどまりましたが、もう一歩踏み込んでいただきたかったなという気持ちです未来につながるプロジェクトが国民に疑念の目をもって見られないように。
新しい日本を創る会 2018 東京
本日は委員会質疑が終わり、民主党時代から青山会グループとして共に活動してきた樽床伸二元総務大臣のパーティーの司会を務めさせていただきました。
これからも共に政権交代を目指して頑張ります!
予算案の審議が最終局面になってくると、所管官庁ごとの予算審議が行われます。それが分科会です。僕は、第一分科会(防衛省や内閣府など)と第四分科会(文部科学省)で質疑を行いました。
さて、先日、予算委員会第一分科会では、いわゆる返還4事案について、日米合意が行われているものの、全く進んでいない現状など在日米軍基地の返還について確認しました。相模原市としてもすでに活用計画があり、1日も早い返還が望まれます。防衛省からは「ご要望に添えるように努力する」と答弁がありました。
また、すでに返還されている相模総合補給廠の約15haの土地について、廃屋となった住宅や樹木が残っており、防犯上も悪影響なので撤去してほしいと土地を所有する財務省に確認しました。現在、不法侵入柵の設置、巡回警備の実施、草刈りや枝払いなどの管理を行っているとのこと。そのうえで今後の処分については、相模原市の利用計画に沿って検討するとの答弁でした。
返還されて終わりではなく、その先に相模原市・市民としての活用がありますので、政府にはしっかりと地元と連携して取り組んでいただきたいと思います。
もとむら賢太郎 緑区 新春の集い
19時より政治の師 藤井裕久先生、民進党・無所属クラブの江田憲司先生、同志である長友よしひろ県議(緑区)・関根まさごろう市議(緑区)・小田貴久市議(緑区)ら多数の来賓をはじめ、緑区後援会の皆さんにお集まりをいただき、賑やかな集いができました。
南区会場〜中央区会場と続き、本日の締めの緑区会場と満員御礼であったことを励みに、明日からも国政の舞台で頑張っていきます。
子供たちの未来に原発はいらい
福島県浪江町や楢葉町などを訪れ、子供たちや牛たちの気持ちを日本画で描かれている戸田みどり先生の画廊展にお邪魔してきました。
戸田先生より「3.11から7年目になろうとしているが、風化させてはいけない。これからも原発のない社会を応援してください。」とお言葉をいただきました。
その想いをしっかりと国政で訴えていきます。
母校 麻高卒業式
今日から3月に入り、卒業式シーズンとなります。
そして、母校の第42期生の卒業式に出席させていただきました^ – ^
それぞれの路で自分自身の人生を築いてほしいと思います。
また3年間校長先生として頑張って来られた原田校長先生もこれを最後に退職されると聞きました。お世話になりありがとうございました。
先程、平成30年度予算が衆議院を通過しました。これで、議論は参議院へと送られることになります。
予算委員会を通じて、裁量労働制拡大の問題点や、その基礎データの不適切さが指摘されてきました。総理は撤回・謝罪をし、とうとう明言は避けたものの再調査を示唆する答弁も出てきました。
来年度予算とは直接関係しないと指摘されることもありますが、総理が出席する委員会が限られているため、政府の政策や基本姿勢を質す場になっているのがその理由です。国民生活に密接にかかわる話ですので、どうしても優先されます。
さて、平成30年度予算について、希望の党は反対をしました。理由は、財政健全化を先送りした予算であること、当初予算と補正予算の在り方に疑問が持たれることです。総理はアベノミクスが好調で結果を出していると胸を張っているわけですから、6年連続で過去最大の予算とするのではなく、支出を抑えることで財政健全化を進めることができるのではないでしょうか。
財政健全化を先送りしているということは、将来世代にツケを残すということです。こうした姿勢では、いつまでたっても財政健全化など望めないのではないでしょうか。
なお、野党は6党で予算編成組み替え動議を提出しました。政府予算案では不十分と思われる人への投資、地域活性化などに予算を増額するよう組み替えたもので、いわゆる「対案」です。反対ばかりではなく、対案をしっかり示し、建設的な議論を行っていきたいと思っています。