もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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麻溝台・新磯野第一整備地区区画整理事業による 市長等の給料月額を減額する条例改正について (2020年6月19日)

更新日時: 2020/06/19
カテゴリ:活動報告
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6月定例会議において、麻溝台・新磯野第一整備地区区画整理事業の検証結果を踏まえた、私自身の給与30%を3か月間減額することを含んだ私および3人の副市長の給料月額を減額する条例改正がありました。
 この条例改正は、本日採決が行われ議員45人(議長を除く)で賛成23、反対22という結果でした。
 採決にあたって4名の反対議員の討論では、私が市長に就任する以前に発生した事案であり、その責任の所在は現在の市長ではなく事業を推進してきた前市政執行部に有るとのご意見や、今回の給与削減条例を可決することはいまだに多くの疑問が残されたままの本事業についての責任問題が幕引きになってしまう、といったご意見がありました。
 また、議会期間中の神奈川新聞(6月17日)には「これで幕引きにできぬ」との見出しで、根本原因の究明が必要であるとの社説が掲載されました。
 私自身は、第三者委員会による調査報告が示されたことをひとつの区切りと捉えて、この不祥事に関わった職員への処分を行うとともに、市長としての責任を取るために条例を今回提案しました。
 今後新たな非違行為の確認や状況の変化があった場合は、厳正に対処していく必要があると考えています。
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6月定例会議 最終日を迎えて (2020年6月19日)

更新日時: 2020/06/19
カテゴリ:活動報告
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本定例会議におきましては、25日間のご審議によりまして、提案いたしました全ての案件につきましてご議決をいただきました。
 本定例会議では、新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止対策や現在も最前線で対応されている医療従事者の皆様への支援、事態の収束後を見据えた消費喚起のための経済対策などを盛り込んだ補正予算のほか、私および3人の副市長の給料月額を減額する条例改正などについて、活発なご議論をいただきました。
 さらには、本日、追加の補正予算として、ひとり親世帯等への臨時特別給付金の支給や、収入が減少して生活に困っている方に対する住居確保給付金の増額に要する費用など、本当に支援を必要としている方々に寄り添った取組を提案いたしました。
 また、教育に係る費用として、子どもたちの学びを保障するための学習支援員の配置、増加する学級担任等の業務の負担を軽減するためのスクール・サポート・スタッフの配置や清掃業務の委託に係る費用、給食調理員の熱中症対策のためのスポットクーラーの設置費用などを提案いたしまして、活発なご議論をいただきました。
 今回、議員の皆様から頂きました貴重なご意見やご提言につきましては、真摯に受けとめまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。
 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除されてから、4週間を迎えるところですが、再びの感染拡大と医療崩壊を防ぐためには、引き続き、感染防止の取組を徹底することが重要と考えております。
 そのような中、先日、中止となった春の選抜高校野球大会に代わる、交流試合の開催が決まり、
本市の東海大学付属相模高等学校の野球部が甲子園のグラウンドに立ち、白球を追うことができるといううれしいニュースがありました。
 また、市内の小中学校等も再開し、公共施設につきましても感染防止策を図りながら、段階的に
利用再開をしております。引き続き、本市といたしましては、市民の皆様に対して、人との距離の確保、咳エチケット、こまめな手洗いなどの「新しい生活様式」の実践をお願いし、感染予防に取り組むとともに、社会経済活動の再開に向けて、
市民の皆様や市内事業者の皆様の支援に取り組んでまいりたいと考えております。
 今後も、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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