もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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本日、予算委員会

更新日時: 2016/02/19
カテゴリ:委員会
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本日の予算委員会では、野田佳彦前総理大臣が質疑に立ちました。

直前総理と現総理が国会で議論するというのは極めて珍しいことです。野田総理が質疑に立ったのは、国民の皆さんの前で約束した「議員定数削減」が果たされないまま4年目に入ってしまったことに対して、「決着をつけなければならない」という想いがあってとのこと。

2012年11月14日の党首討論で当時の野田総理と安倍自民党総裁は、議員定数削減を約束して解散総選挙に至りました。約束した本人の責任として、最大限の仕事をしたいという想いには頭が下がります。

今日の質疑では、ここまでに約束が果たされなかったことには謝罪がありませんでした。これには野田前総理も「驚いた」「2013年の国会で結論を出せなかったのは残念ながら嘘をついたことであり、恥じてほしい」と言っています。僕も同じ思いです。
また、社会保障と税の一体改革にはもともと財政健全化を目標に含んでおり、軽減税率の財源を提示していないことについては、厳しく指摘をしていました。

安倍総理は質疑の直前に定数削減の前倒しを表明しましたが、これまであまりにも後ろ向きだった話であって、評価できることではありません。早々に、かつ十分な定数削減を行っていただかねばなりません。あのときの約束は、「お互いに数十単位を言っている、そこに成案を出す」というものでした。
自民党の真摯な対応を求めます。

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