もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

公式ブログ もとむらの声

昨日、民進、共産、自由、社民の4党が会談し、臨時国会の召集を求める方針を確認し、衆参両院に臨時国会招集の要求書を提出しました。

更新日時: 2017/06/23
カテゴリ:活動報告
Share Button

昨日、民進、共産、自由、社民の4党が会談し、臨時国会の召集を求める方針を確認し、衆参両院に臨時国会招集の要求書を提出しました。

憲法53条には「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」とあります。4党の衆議院議員の数は1/4を超えていますので、要件を満たすことになります。

総理も19日の会見で、『指摘があれば真摯に説明責任を果たすと話す』と述べています。その翌日に文科省が発表した萩生田官房副長官の発言メモについて、閉会中審査を求めたのですが、即日拒否されてしまいました。これでは、言葉と行動が違います。本当に説明責任を果たすつもりなのであれば、一方的な会見ではなく、双方向で議論を進めることができる国会の場で説明をしていただきたいと思います。

ただ、安保国会のときにも議論になりましたが、憲法53条には召集時期の定めがありません。いつまでに召集してもよいわけですから、実効性に疑問がもたれています。この点は、国会法を改正するなどしていく必要があるのではないでしょうか。
19399871_1877611012502187_9052993725160454867_n

広報さがみはら県のたより