もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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文科省では6月19日から安全点検を要請し、8月10日に点検状況を公表しました。

更新日時: 2018/08/13
カテゴリ:その他
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危険ブロック塀対策を!

大阪北部地震で、学校のブロック塀の下敷きになった女子児童が亡くなってから、間もなく2か月が経ちます。
痛ましい事故をもう二度と起こさないためにも、全国の危険なブロック塀に対して早急な対応が求められます。

そうした中、文科省では6月19日から安全点検を要請し、8月10日に点検状況を公表しました。対象は、国公私立の幼稚園、こども園、小中学校、高校、特別支援学校などです。
これによれば、全国51,085校のうち、ブロック塀等を有する学校数は19,921校。うち、点検が完了している学校が19,389校。点検の結果、安全性に問題があった学校が12,640校。そのうえで、応急対策が完了している学校は10,122校となっています。
点検が未完了または未報告の学校や、安全性に問題があるが応急対策が未完了の学校がありますので、対応が急がれます。

神奈川県内の公立学校では、点検および応急対策はすべて完了しています。他方で、私立学校の点検実施率は63.1%、応急対策が完了している割合は40.7%と公立に比べると低水準となっていますので、対策を考える必要があるかもしれません。

学校は避難所にもなることが多い場所ですから、児童生徒や地域住民の安全安心のためにも早期の対応を行えるよう僕も力を尽くします。

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