もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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政府4演説に対する代表質問の1日目が開催され、民進党からは、野田幹事長と大串政調会長が登壇しました。

更新日時: 2017/01/23
カテゴリ:活動報告
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今日は先週金曜日に行われた政府4演説に対する代表質問の1日目が開催され、民進党からは、野田幹事長と大串政調会長(別に投稿します)が登壇しました。

野田幹事長は、外交などを中心に「今」だけでなく「未来」を慮る能力、地球を俯瞰する視点、紛争ルールに基づき理性的に処理する作法という人類が培ってきた叡智のうち3つを取り上げ、それぞれの観点から、財政健全化、パリ協定や安倍政権の外交成果、トランプ政権や中韓露との付き合い方、そして皇位継承等の問題について質問を行いました。

安倍総理は、経済では成果を強調する一方、今年度税収が当初見込みを大幅に下回ったことについては、世界経済の弱さを理由としました。総理も個人消費の伸び悩みを口にしていましたので、都合のよい数字だけ強調し、都合の悪い部分は海外の責任にされる姿勢は疑問です。

地域を歩いていてよく皆さんからご指摘をいただく安倍政権における地球儀を俯瞰する外交ですが、54兆円におよぶ経済支援の成果については、「日本だけがテロ・難民・感染症など重要な問題に目を背けてはならない」と強調され論点をすり替えられたのは残念です。誰も目を背けてはいないのですが。

また、トランプ大統領は、正式にTPPからの脱退を表明しています。しかし、「今後具体化される」「自由で公正な貿易が重要と考えていると確信」「TPPの重要性も認識する」と根拠なく繰り返しているのは不思議です。

全てをご紹介するととても長くなってしまいそうです。それぞれの論点については、これから予算委員会で更なる議論が行われることになります。国権の最高機関に相応しい議論を行えるよう努めてまいります。

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