もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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今日は朝から衆議院国土交通委員会が開かれており、僕はトップバッターで質問をさせていただきました。

更新日時: 2017/05/31
カテゴリ:委員会
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今日は朝から衆議院国土交通委員会が開かれており、僕はトップバッターで質問をさせていただきました。議題は住宅宿泊事業法案、いわゆる民泊新法です。

この法案が成立、施行すれば、日本全国で届出をした方は民泊ができるようになります。急増する外国人旅客への対応、さらには日本のライフスタイルを体験したいという新たなニーズに応えることになります。

民泊仲介事業を行っているAirbnbによれば、昨年同社を通じて民泊を利用した外国人旅客は約340万人。前年から倍増しています。それに伴うように、旅館業に基づく申請を行わない違法民泊が横行しています。
ルールを策定することで、健全な民泊を育てていくと共に、周辺住民とのトラブルなどに適切に対応できるようにしていくのが本法案の目的です。

騒音、ゴミ出し、深夜のチャイム(民泊物件と間違えて訪問)などトラブルが発生していますので、それにきちんと対応できるよう仕組みづくりを行ったものですが、まだ不十分な面があります。「ルールを策定することは意味があるが、運用する中でルールを見直す必要があれば、早期に対応するように」と求めたところ、大臣からも前向きな答弁がありました。

2019ラグビーワールドカップ、2020東京オリンピック・パラリンピックが控えています。外国人旅客がさらに増えていくと予想されるなかで、法に定める3年を目途に見直しするのでは遅いです。

また、議論に先立ち、こうした多様化したニーズとそれに合わせたサービスが生まれている中で、どのような観光政策をとるべきか、その中で民泊はどのように位置づけられ、旅館・ホテルはどのように位置づけられるかという大局観からお伺いしました。その視点を忘れず、地域のなかで健全な民泊が行われるように僕も注意していきたいと思います。皆さんも、お気づきのことがあれば、ぜひお声をおよせください。
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