もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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Ⅱ 令和3年に取り組むこと (記者取材より)

更新日時: 2020/12/21
カテゴリ:お知らせ
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1 新型コロナウイルス感染症に係る対応、市政運営の考え方について
 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症は、本市においても甚大な影響をもたらしており、感染症の拡大防止対策、市内経済の活性化を進めながら、ポストコロナの新しい日常の創造と持続可能な社会の構築が求められています。
 令和3年も、引き続き、医療体制、検査体制の維持・確保を行い、感染症の拡大防止に全力を尽くすとともに、さらなる地域活性化策として、市内店舗でのスマートフォン決済利用者に対し、ポイントを還元する事業や、本市の観光産業の特色であるキャンプ場について利用者への助成等を行うマイクロツーリズム促進事業を実施します。
 また、新しい日常の創造のため、小・中学校や公園トイレなどの手洗い場の自動水栓化を行うとともに、道路情報等の電子化・オープンデータ化、オンラインでの口座振替受付サービスの導入などにより、行政サービスが非接触や非対面で完結する環境を整えていきます。
 令和3年度の市税収入は、感染症拡大の影響により減収が見込まれており、行財政運営は、これまでになく厳しさを増しますが、新しい日常の創造を常に念頭において取り組むとともに前例にとらわれず事業の見直しを柔軟に行うことで、引き続き、感染症の影響にも的確に対応しながら、総合計画基本構想に掲げた将来像の実現に向け、取り組んでまいります。
2 SDGsの推進について
 SDGsの目指す「誰一人取り残さない持続可能な社会」の実現に向けては、令和2年3月に策定した市の最上位計画である「総合計画」において、市の施策と関連するSDGsのゴールを結びつけるなど、市として積極的な取組を進めているところです。
 また、SDGsの達成に向けては、市民や企業、団体等との連携が不可欠であり、そのためには、より多くの方々に理解を深めていただくことが重要であると考えています。
 そのため、令和2年には、ポスターやリーフレットの作成に加え、SDGsについて分かりやすく説明した特設サイトを開設したほか、全国自治体で初となる相模原市オリジナルデザインのSDGsカードゲームを作成し、小学校で出前授業を行うなど、普及・啓発に努めてきました。
 また、企業や団体等の取組を後押しするとともに、相互の連携を深め、SDGsの達成や地域課題の解決に向けた取組を進めるため、「さがみはらSDGsパートナー制度」を創設し、多くの企業・団体等に登録いただいています。
 令和3年には、新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら、SDGsカードゲームの進行ができるファシリテーターを養成し、広く市民の皆様への普及を進める予定のほか、引き続き、SDGsパートナーを募集し、SDGsパートナーが集うミーティングの開催などにより、具体的な連携事業を創出したいと考えています。
 SDGs未来都市として、「持続可能で誰一人取り残さない社会」の実現に向けて、一層取組を推進していきます。
続きは明日以降掲載します。
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